
2024年7月3日、ウェブインパクトは中部地域の情報産業に携わる「中部IT協同組合」の一員として地域のIT企業らと協力し、豊橋市とStarLink(スターリンク)の利用協定を締結いたしました。


StarLink(スターリンク)とは
低軌道通信サービスStarLinkとは、アメリカの実業家イーロン・マスク氏率いる宇宙開発企業「スペースX」が手掛ける宇宙インターネットサービスです。災害時に既存の通信インフラが使用できなくなった場合も、中高度の宇宙衛星を利用して地上のアンテナを介しWi-Fi通信が可能となります。
アンテナは大人1人で持ち運べるサイズで、家庭用電力程度で使用できるため、災害時に予備電力などで使用が可能です。受信速度は携帯電話会社のサービスとほぼ同じ程度となり1台の設置で128台程度の同時アクセスができます。また今までの衛星通信の機器より格段に安い費用で使用できるというメリットもあります。
2024年1月に起きた能登半島地震の被災地でも、スペースXと大手通信キャリアの協力で同サービスを使用して避難所にWi―Fi環境が整備された実績があります。
ITイノベーション技術の伝道師として地域への貢献
このStarLinkを中部IT協同組合では、最新の通信技術の情報収集・研究のために以前より所有していました。
東海4県などの地域のIT企業で構成されたIT業界組織である中部IT協同組合は、「世界のITイノベーションを地域につなぐ伝道師となること」を組合の使命としています。研究で使用していたStarLinkで災害時に地域貢献できないかと考え、豊橋市防災管理課に情報を提供し、今回の豊橋市との協定締結につながりました。
中部アイティ協同組合|システム開発・インフラ構築・運用・保守

協定締結式で浅井由崇市長は「災害時に一番重要なのは情報収集と連絡ができることだ。停電などが起きた時でも通信手段が確保できるのは、これ以上にありがたいことはない」と期待をお話しされました。
近年発生が予想される南海トラフ巨大地震への災害に備えとして、我々の強みとするITイノベーション技術の伝道によって、このような形で地域を支えることができて非常に嬉しく思いました。

今回のような事例により、今後より多くの自治体で災害時の情報インフラが導入されるきっかけとなれば、災害時により多くの人の安全につながるのではないかと考えます。
今後もウェブインパクトでは、最新ITイノベーションの研究を行い、それによる地域・社会貢献活動を積極的に行って参ります。
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